ハンカチノキの果実
ハンカチノキは中国原産の落葉高木で、4月下旬〜5月に花を咲かせます。花には白色の大きな苞葉があり、ハンカチのように垂れ下がります。果実は卵形で熟すと褐色になり、長い果柄で枝から垂れ下がり、風が吹くとゆらゆらと揺れて10月中旬〜11月に落下します。
果実には長い果柄があり枝から垂れ下がる。黄葉の時期に果実も褐色に熟す。 10月28日
果実は核果で長さ約4cmの卵形で、熟すと落下する。
核は肉厚の果肉に包まれていて、果肉をむくと甘酸っぱい香りがする。核は長さ約3.3cmの楕円形で多数の溝がある。
核はオニグルミのように硬く、ノミを使ってを切断すると中にクルミのような種子が見える。
雌雄同株で両性花と雄花だけのものがあり、花弁はなく2個の大きい白色の苞葉がつく。白色の苞葉はヒラヒラと揺れるハンカチのようです。 5月6日
仙台市茂ヶ崎