カクレミノ
カクレミノ(隠れ蓑)はウコギ科の常緑小高木です。夏に咲く花は小さく目立たず、果実も小さく地味な色合いで目立ちません。常緑樹ですが秋に紅葉し、落葉した後は若葉が残り、冬の時期に緑色のコントラストが楽しめます。日陰でも育つことから公園や庭などによく植えられ、変化のある葉の形を楽しめる樹木です。
葉は枝先に集まってつく。若木の葉は2〜5裂したり、切れ込みがなかったり変化に富む。
冬の雑木林の中で常緑の葉がよく目立つ。成木の葉は切れ込みのない広卵形。
若い果実は緑色。果実は先端に花柱が残る。 9月30日
黄色から橙色、褐色に紅葉する。 10月27日
果実は秋から冬に黒色に熟す。
種子は長さが約7mmのくし形。
葉痕は三日月形で若枝は緑色。
芽吹きの頃。 5月11日