キャラボク
キャラボク(伽羅木)はイチイ科の常緑低木です。イチイの変種と言われ、日本海側の山地に自生しますが、庭木や公園樹として良く植えられます。雌雄異株で花期は3〜4月で、秋に赤色の果実をつけます。種子を包む赤色の果肉(仮種皮)はトロッとして甘く食べられるが、種子は有毒なので注意が必要です。
仮種皮は直径、約10mmの球形で種子を包む。葉は線型でらせん状につく。葉先は尖るが触っても痛くはない。
雄花は淡黄色の球状で多数つく。 3月27日
樹高は1〜3mで、枝は横に張り出してのびる。
種子は長さが約5mmのドングリ状で固い。
イチイは常緑高木で仮種皮はキャラボクと良く似ている。葉はキャラボクより長く2列に並んでつく。 11月2日